乾燥した麦を頂いたので、試しに脱穀してみました。
ひとつの穂から2g弱の玄麦がとれました。
という事は小麦粉を1kg作るのに麦の穂が500本必要なんですね。。
食べ物は有難く頂かないとなぁと改めて感じました。
先日、”食品ロス削減法”が成立されました。
日本で、まだ食べられるのに廃棄された食品は年間約643万トン。
これは世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた
世界の食糧援助量の約2倍に相当するそうです。
これからの政府や企業の動きに期待しつつ、
私たち個人も出来ることから取り組みたいものです。
あと、麦ストロー使用推進のフロジェクトがあるという情報を頂きました。
ちなみに日本で初めて生産されたストローは麦のストローだったそうです。
本当に、穀物1粒1粒が貴重なんですよね、お米でも自分で作ろうとしたら、茶わん一膳分がどれだけ大変かわかります。食品を捨てるなんてこと、あってはなりませんね。なんであっても、本当は「捨てる」って無いはずで、違うものに返還されるのが自然のサイクルなのに、人間だけが、「捨てる」という行為を生み出しちゃったのかも。。。なかなか難しいけれど、出来るものは、捨てるのではなく「活かそう」と思います。
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